義肢装具製作

チーム別の独自生産システム

義肢や装具を医師や理学療法士等と協力し、ひとりひとりの体にあわせて製作。
さらに適合・装着させるのが「義肢装具士」の仕事です。

  • 一般整形班
    大学病院、基幹病院、個人病院等での装具、義肢治療用機材等の製作販売
  • 小児班
    小児治療センター、各県及び市町村の相談所等での装具、特殊整形靴、車椅子、座位保持装置等の製作販売
  • 義足・義手班
    各県及び市町村の厚生相談所等、整形外科病院等の義肢、装具等の製作販売
  • フットケア(インソール)班
    上記すべての関係病院施設のスポーツ、整形疾患のインソール、靴を担当する

義肢・装具が出来るまで

義肢・装具は個々の体型にあわせ真に「手造り」によって製作されます。

義肢ができるまで
義肢は、その残存部位(断端)を良く観察し、性別・年齢等を十分考慮して、組立てパーツを決定します。
健常者同様のADL(日常生活動作)およびQOL(生活の質)獲得を目指して製作されます。
  • 1.採寸
  • 2.採型
  • 3.モデル修正
  • 4.ソケット注型
  • 5.仮合せ
  • 6.完成

装具ができるまで
装具は、それぞれの疾患や補助部位に応じて医療(治療)用と更生(補助)用に分けられて組立パーツが選択されます。
義肢同様の目的をもって製作されます。
  • 1.採寸
  • 2.採型
  • 3.モデル完成
  • 4.プラスチック真空成型
  • 5.仮合せ
  • 6.完成